お土産袋に使われている紙。卒業シーズンにもよく見かけるアレにも!?

3月になり春の足音を感じる今日この頃、神奈川県某所のイルミネーションへ家族と行ってきました。以前の私のブログでも触れておりますが、この仕事をしていると身近な紙製品をつい観察したくなります。旅先のお土産コーナーに置いてあるものも例外ではなく、今回はそこでみつけたものをご紹介させていただきます。

今回買ったのは「ほうとう」と言われている山梨県甲府の名物です。(買ったのは神奈川県ですが自分が食べたかったので)恐らくですが使われている紙は「レザック66 260kg 白 厚さ約0.3㎜」だと思われます。※「レザック」は特種東海製紙(株)様の登録商標です。

甲府と言えば私は武田信玄を連想するのですが、パッケージのデザインと紙独特のエンボスが陣地をイメージさせます。印刷だけでも表現はできると思うのですが、手に取ったときのエンボスの凸凹感は、レザック66のような紙でないと味わえない感覚だと思います。

 厚さが0.3mmは厚いほうになると思いますが、買った内容量が800gあったのでその重さに耐えられるように厚いものを使ったのだと想像します。

この袋に使われている『レザック66』、実は卒業文集や卒業論文の表紙でもよく使われている紙なのです。(私の卒業論文の表紙もこれでした。探したのですが見つけられず、写真を載せられなくて残念・・・orz)

もしかしたら、当ブログをお読みになっている方の卒業文集も同じ紙かも知れませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回ご紹介しましたレザック66は当社でご購入いただけます。身近で見つけた紙を使って作ってみたいものがあるけど、名前がわからない! そんな時は現物をお送りいただければ、お調べしてお手伝いができるかもしれません。

是非一度ご相談ください。

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