安くて色のついている紙は何?

当社への紙の加工で紙を選んでいただく時に、『一番安くて色の付いた紙』をご指定いただいた場合、色上質紙という紙を当社ではご提案しております。

色は白、黒から始まり、赤、黄、緑、青、紫、ピンクといった定番色を含め、全33色の取り扱いがあります。

厚さは7種類あるのですが、身近にあるものでイメージする場合、一般的なコピー用紙くらいの厚さなら中厚口、市販のハガキくらいなら超厚口でのご提案となります。色のついたメモ帳では恐らくほとんどがこの色上質紙を使っていると思います。

他にもお客様から『色画用紙』と聞いていて、送っていただいたサンプルを確認すると、色上質紙だったということもよくあります。

 

私の身近に加工の例がないか探してみたところ、こんな例がありました。

 

これは私の娘が通っている歯医者さんで、診察券に貼って使われているものです。(実際には次回の予約日時が書かれています。調べたら色は『桃』、厚さは『中厚口でした』)

『歯』の形に型抜きがされていて、すぐに歯医者をイメージできるのではないでしょうか。

魚屋なら魚の形。青果店なら果物や野菜の形でお店をイメージできる何かを作れば、ちょっとした広告のような効果が期待できるかもしれませんね。

 

今回、型抜きの事例を含めて色上質紙のご紹介をしましたが、A3やA4カットでのご提供も可能です。今回の記事が今、若しくはこれから紙の加工のご検討中の方々の一助になれば幸いです。

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