芯材の種類 黄板(きいた)とは?

上製本やくるみ表紙の芯材をご利用頂く中で、黄板(きいた)のお問合せを頂く事がございます。
黄板はネズミ色のチップボールに比べ密度・硬度が高い板紙で、強度が高く本の角が傷みにくいために上製本の表芯材や、箱の芯材として使われております。

昔は麦わらや稲わら等を主原料として作られていて、自然な黄色い色味をしていた為に黄板と呼ばれておりました。現在では古紙をベースに染料等で色を付けています。芯材として使用される事を前提に作られているため生産ロットによって色のバラつきがございます。

こちらの黄板は、80㎝×110㎝や60㎝×94㎝のサイズで厚さにより10枚、20枚、25枚、50枚の包単位での販売となります。また当社工場にて断裁が可能でございます。

強度の高い黄板や紙をご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。

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