紙を買うときは端数(はすう)が得か、包みが得か

「紙の全紙(例えば788mm×1091mm)は何枚から買えるのですか?」というご質問を頂く事があります。

その答えですが、多くのファンシーペーパーは全紙を「包み」未満の「端数(はすう)」で購入することができます。いわゆる「バラ売り」です。1枚から買えます。
ケント紙や一部の上質紙などの白い紙も端数で販売している場合もあります。

端数のメリットは「必要な数量だけ手に入れることが出来る」ということですが、逆にデメリットとして包みよりも価格が「割高」になっていますし、簡易包装や丸めての納品という場合もあります。

「割高」について、それがどういった事か?を下の価格のような100枚包みの紙が有るとして見てみると、、、
 1~49枚までの単価 @181/枚
 50〜99枚までの単価 @146/枚
 100枚以上の単価 @76/枚
このような価格差が出る場合もあります。

 

さてこれくらいの価格差があるので、数量によっては「端数で買うより包みで買った方がお得になる」場合がでてきます。

先程例にした紙を端数の60枚で買うと、、、
 60枚×@146=¥8,760
これを包み100枚で買ってみると、、、
 100枚×@76=¥7,600
包みで買った方が約1,000円お得ですね。

紙によっても違いますが、包みの半分少し越えた位で価格が逆転する現象が見られます。
購入する際に包みの半分くらいの数量でお考えの場合は、一度「端数が得か」または「包みが得か」を購入するお店に聞いてみるといいかもしれません。当社の営業にもお気軽にお尋ねください。

もちろん必要のない紙を買って結局廃棄してはもったいないですが、余った紙はメモや包装紙などに有効活用してお得に紙をご購入されてはいかがでしょうか。

(T)