個人的日めくりカレンダー論

弊社の年末配布用のカレンダーは【日めくりカレンダーです】という記事を以前書きましたが、毎年配布しているにもかかわらず私も会社に有る【日めくりカレンダー】をじっくりと見たことがないので、これを機会に良く見てみると驚きの発見がありました。

それは書いてある情報量の多さです。
日付、曜日の他に旧暦、六曜、月の満ち欠け、今日は何の日というプチ情報や占い、そして格言。他にもちょっと意味が分からない文字や絵が。
おそらく日めくりカレンダー(暦と言った方がいいかも)は【ハレの日】や【ケの日】を大切にする昔の日本人の情報源の一つだったのでしょうね。(個人的想像です)

イメージとしては神棚の傍らに貼ってあって、拝んではめくって今日という日を確認して出かけて行く(個人的なイメージですが・・・)すごく生活に密着したアイテムだったのではないかと思いました。

だからでしょうか、ある程度の年齢より上の方は私たちの年末の挨拶を大変喜んで下さいます。そう考えるととてもいい販促ツールだなと思っています。

ついでにめくった後のあの薄い紙は、鼻をかんでもいい感じです。(個人的趣向です)

(T)