紙のチケットの魅力
今年もいよいよ暮れが押し迫ってきました。今年を振り返ってみると自分の中での一番の思い出は、念願だったラグビーW杯準決勝を観戦してきたことです。
もともとチケットを持っていた試合が台風で中止になり、その後意気消沈しながらもスマホの連打を続けてやっと手に入ったチケットです。しかしチケットとは言え、今や電子チケット。スマホの画面に出てくるだけのチケットは私にとってはどうも味気ないものでした。
そのため家庭用プリンターでその電子チケットを刷り、鞄に入れていざ会場へ。ある方に教えてもらいました「紙のチケットはワクワク感が違う」と。確かに入場ゲートが近づくとともに鞄の中の紙のチケットをチラチラ見てワクワクしている自分がいました。
観戦後にはプログラムとともに、紙で刷りだしたチケットを部屋に飾りました。それを見るたびに、南アフリカ人の歓喜の踊りやウェールズ人の悲哀のこもった歌が思い出されます。
やっぱり紙はいいなぁ。
来年はオリンピックイヤーです。また紙のチケットでワクワク出来ることを願っています。
本年も株式会社古河をご愛顧いただきましてありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。
(T)