紙にもある日本古来の色名
つい先日、子供と『ネイチャーゲーム』という私の住んでいる地域のイベントに参加してきました。ネイチャーゲームとは五感(見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう)を使って、自然を直接体験するプログラムのことです。
今回親子で体験したプログラムは、山の自然にある物(植物や生物)から時間内に9種類の日本古来の色を探そうというものでした。
下の写真が実際に配られたもので聞き慣れない色名もありました。昔はこれらの色を自然にあるものから作りだしていたそうなのですが、例えば胡紛(ごふん)は昔貝殻を粉にしてこの色を出していたそうです。
前置きが長くなりましたが、当社は紙の卸商でもあり取り扱い製品の中には、今回のネイチャーゲームに登場した一部色名が使われている紙があります。
レザック80つむぎ(色名:すみ)、
まんだら(色名:ぎんしゅ、ときわ、すみ)、
つづれ(色名:ひわ)
OKミューズコットン(色名:ひわ)
里紙(色名:ぎん、すみ)
※同じ色名でも製品の違いで色が大きく異なる場合がございます。また、ご利用いただく時期により廃色になっている場合がありますので、事前にご確認をお願いいたします。
上記の製品はほんの一部となりますが、当社では、1091×788㎜または939×636㎜のサイズを中心に1枚から販売を行っております。この紙を長方形や正方形にカットしたり、円や星、魚の形にカットすることもしておりますので、ご希望の際はご相談ください。
さて、冒頭のネイチャーゲームの結果ですがこのようになりました。
来年も株式会社古河をよろしくお願いいたします。
(I)
