型抜きなどのデータはどのように作ればいいの?
当社では紙などの素材をハートや星など希望の形にカットするご注文を承っています。カットにはいくつかの加工方法があるのですが、数が少ない場合は刃が動いてカットしていく「プロッター加工」で、数が多い場合は金属の型を作って素材をカットする「型抜き加工」で加工します。
プロッター加工および型抜き加工ともに、パソコンで作った型紙データを基に加工します。パソコンで作ったデータと聞くといきなり難しく感じてしまう方も多いようです。
そこでパソコンでデータを作ることができないという方は、下記のような方法でもデータを作ることができます。
- 原寸大のサンプルをご支給いただく
- 原寸大で手描きした紙をご支給いただく
このようにハンドで作るか、描いた紙からもデータ化することができます。その際に可能な限り各所にサイズを記入していただければ、よりイメージに近いデータが作成できます。
手描きの紙からデータ化する例をご紹介します
「メガネケースのふた」の部分のデータを作るとします。
下の画像の様にラフな手描きでも、詳細なサイズを記入してください。できれば画は原寸大に近い大きさでお願いします。
上記の手描きの紙をデータ化したのがこちらです
簡単なデータの作製は基本的に無料です。なお、データ化への作業工程が多くなるデザインや種類が多い場合などは有料となります。その際は事前にお見積りいたします。
完成したデータはご注文前に一度お客様にご確認いただき、ご了解を得てから加工に進みます。
他に「円(正円)」と「楕円」は現物サンプルや手描きの紙が無くてもデータを作ることができます。
円は直径をご指定いただければデータを作ることができます。また楕円も上下左右の寸法をご指定いただければ、同じようにデータを作ることができます。
このように型紙データでお困りの方でも、カルトナージュなどで形にしてみたいイメージをお持ちの方はぜひご相談ください。
型抜き加工の詳細はこちらをご覧ください(T)