株式会社古河にも秋の訪れ~レーザーカットのお話~
9月になり季節が夏から秋に移りつつあり、ようやく東京都も秋を感じられる気温になってきました。さて、秋になると衣替えの準備を始める方もいると思いますが、当社のショーケースも一部衣替えをします。
今は紙製の朝顔を並べておりますが、秋から紅葉とイチョウにチェンジします。

こちらの紅葉とイチョウは『レーザーカット』で作ったのですが、レーザーカットは型抜き加工では出来ない、細い部分や細かいデザインを得意とする加工方法です。

例えば、上の写真の青い丸で囲ってある部分は、型抜き加工では再現ができない場合があります。(紙の厚さで再現の可否が変わります。図面と紙の厚さをお伝えいただければ確認いたしますので、ご相談ください。)
最近人気のある切り絵御朱印は当社ではありませんが、レーザーカットで加工しております。インターネットで検索すると色々な切り絵御朱印を閲覧できますので、ご興味のある方は検索してみてください。
レーザーカットの断面はどれ位焦げますか?・・・とよくご質問をいただきますが、薄い紙であれば見た目にはほとんどわかりません。


ご参考までに、紅葉のカットに使用した紙の厚さは約0.15mmですが、焦げている感じには見えないと思います。
1㎜や2㎜等の厚い紙も加工は可能ですが、紙が厚くなるほどレーザーのパワーを上げて加工しますので、経験上かなり焦げが確認できます。
紙以外の素材も加工可能ですが、塩ビ系の素材は加工時に有毒ガスが発生して加工はできませんので、お見積りのご依頼の際はご注意ください。
秋から冬に向けてハロウィン、紅葉、クリスマスやお正月等、多くのイベントが控えています。ちょっと凝った装飾などをお考えの際は、レーザカットをご検討してみてはいかがでしょうか。
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