変わるものと変わらないもの

文具・紙製品展(ISOT)でも展示紹介されていたLIHITさんの【中身が取り外しできるリングノート】が好調のようです。
通常のリングノートだと中身は破いて取らなければならなかった点を解決し、ルーズリーフのようなゴツさもないので本当にノートのように扱えるのがうけているみたいです。

大学ノートの背に貼ってある製本テープを取り扱っている私たちにとってリングノートのさらなる普及は脅威ですが、それでも消費者の困っていることを解決する機能を生み出せば、新しい顧客層を掘り起こせるということを再認識できました。

反対に今回の展示会では大学ノートのような風合いのノートも多く見かけました。大学ノートの意匠性が再認識されたということでしょうか。

機能性と意匠性、変えることと変えないこと。

どちらも商品を長い間使っていただくために大切なことなんですね。

(T)