株式会社古河

紙の加工

紙と紙を貼り合わせ~合紙で物づくりの巾が広がります~

投稿日:2017年9月8日

「もっと厚い紙を使いたい」

「両面白い厚紙を使いたい」

こういったことをお考えになったことはないでしょうか?

そんな時は【合紙】すれば解決します。  

 

例えば・・・厚さ2.5mmの厚紙を3枚貼り合わせれば、7.5mmの厚い紙のできあがり。
例えば・・・片面白ボールを貼り合わせれば、両面白ボールのできあがり。

 

また紙の用意に困ったといった場合は、当社で【紙の手配】ができますので、紙をご指定いただければご自身で用意する必要はありません。

【合紙の目安】
紙の最大サイズ:800×1100mm
紙の最小サイズ(目安):300×400mm位
仕上がり最大厚さの目安:8mm
仕上がり最小厚さ:ご相談ください

その他、特殊な紙は合紙できない場合がございますが、まずはお問い合わせください。

 

そして、おそらく貼り合わせて完成ではないですよね? 切ったり、型抜きしたり。
でも厚い紙を自分で切るのは大変ではないですか?
そんな時はご希望のサイズにカットいたします。型抜きも可能です。

その他の加工についてはこちらをご覧ください。

合紙加工を使ってものづくりの巾を広げてみませんか?


または
03-3623-7177

(T)

はじめての方へ~クロス・紙の加工について~

投稿日:2017年8月20日

◇紙でこんなものがつくれたら・・・をお手伝いします


「数は少ないのですが、紙を切ってもらえますか?」

「手書きの型紙ですが、型抜きできますか?」

「2枚の違った紙を貼り合わせできますか?」

「市販の布の裏に紙を貼れますか?」・・・

これらは私たち株式会社古河(ふるかわ)に企業や個人の方から寄せられたご相談やお問い合わせです。

お問い合わせの理由も様々です。

「趣味の教室の教材にしたい」

「自分でステーショナリーを作って売りたい」

「既成の素材以外で差別化したい」・・・

そして上記のようなお問い合わせは形にすることができました。

どうやらこのようなご相談の背景には、消費や趣味の多様化によりこれまでにない物を企業だけでなく、個人でも作りたいという思いがあるようです。紙の使用用途も大量消費から「コト消費」や「個性的な物」へと変化しているように感じます。

このように紙の用途が変化していくなか、私たちは紙屋として「紙でこんなものを作りたいのお手伝い」をさせていただきたいと思っています。

 

◇私たち株式会社古河とは?

【簡単に言うとニッチな紙屋です】
私たちは、昭和24年創業の紙卸商です。
創業以来、おもに文具・紙製品製本業者様にクロス・紙・製本資材などを卸売りしています。

会った人にここまで言うとほぼ「?」マークがつくので、名刺交換で簡単にお話しさせていただくときは「紙屋です」と略しています。(ざっくり過ぎてごめんなさい)
もう少しお話しする時間がある場合は「ノートや伝票の背中に貼ってあるテープを売っています」と少しだけ詳しく説明します。

マーブル2
こちらが伝票の背に貼られるマーブルテープ(上)

マーブル紙の話をすると大体の人はわかっていただけますが、逆に「それだけで商売できるの?」と質問がきます。
すると「そうですね、うちはニッチな紙屋ですから」と答えるようにしています。
(もちろんそれだけが取扱商品ではありません。クロス・ビニール・布・紙のテープ・ファンシーペーパーなどなど。)

 

◇ニッチな紙屋の得意なこと

本に使う紙とか
コピー用紙とか
トイレットペーパーとか
チラシとか、、、そういった日常でよく見る「有名な紙を大量に売る」のは私たちの得意分野ではありません。

私たちが得意なのは、
ノートや伝票の背のテープ(製本テープ)とか

ファイル・バインダー・アルバムの表紙素材(クロスと言います)とか

それら文具の中に入って隠れてしまっている芯の厚紙(チップボール)とか

手帳の中に隠れてしまっている補強テープ(寒冷紗といいます)とか、、、

業界の中でも扱っている企業が少ない分野=ニッチな紙や素材になります。

そして面白いことに「ニッチな紙屋」をやっているといろいろな相談が持ち込まれます。
おもに「細かい仕事」「どこに頼んでいいかわからない加工」です。

それこそが「ニッチな紙屋の得意なこと」です。

 

◇株式会社古河ができること

約70年間、文具・紙製品業界で商売をさせていただいているなかで、一番の財産は「お客様=加工業者とのネットワーク」だと思っています。
私たちのお客様は紙加工のプロフェッショナルです。そのようなプロの方々と長年お仕事をさせていただいてきた、ということ自体が大きな財産になっています。

そして、このネットワークによって私たちは紙の様々な加工を一括して受注できます。

例えば紙を
希望のサイズにカットすること

型抜きすること

スリットすること

タック加工すること

ができます。
他にも「布の裏に紙を貼る」こと、「紙と紙を貼り合わせる」ことなどができます。

 

◇自分たちでも実際に形にしてみました

信頼のネットワークにより、実際に自分たちでもオリジナル商品を作ってきました。それらをその加工とともにご紹介します。

(1)【ねこ缶風段ボール爪とぎ】

フタの部分は抜き加工

爪とぎ部分はスリッター加工

ラベルは印刷

そして組み立ては職人さんの手作りによるものです。
特に段ボールをスリットすることに苦心しましたが、スリッター業者さんが商品化してくれました。

FRNK002


(2)ペーパークラフトシリーズ【クラフトクラブ】

コルクペーパーは断裁加工

そして非常に複雑な形の型抜きは腐食刃による抜き加工です。

抜き加工は硬い紙を複雑な型で型抜きするので、私たちは何度も諦めかけましたが、職人さんが諦めることなく研究してくれたので商品化することができました。

frc006[1]

 

(3)【マーブル紙のシリーズ】

封筒は製袋加工

便箋はクロス巻製本加工

水糊テープはスリット加工です。

クロス巻製本はノートやメモ帳などをつくる際の製本で、多くの方が小さい頃からなじみがあると思います。
マーブル古河商品写真

 

(4)【IconCat】シリーズ

ステッカー・シールはタック加工

クリアクリップは抜き加工です。

タック加工は、既存のタック紙に印刷してシールにします。他にもチップボールや巻物のクロスにもタック加工をすることもできます。
FRPS001

これらすべて商品群は「信頼のネットワーク」によって私たちの「こんなものができたら」という思いを形にしたものです。

 

◇紙を未来にまで残すために

この業界にいればペーパーレスっていう話は嫌でも耳に入ってきます。
企業や学校では紙の使用量が減っているのは事実です。しかし、紙であるべきもの、紙のほうが良い物、さらに言えば紙が好き!という人はこれからも残り続けると思っています。

そして私たちはニッチな紙屋として「紙を未来にまで残すこと」こそを自分たちの存在価値だと思っています。
その意味から紙に関する様々なご相談・お問い合わせに応えていきたい、形にしたいのです。そのことで紙を未来に残すことにつながるのではないかと。

だから、ぜひ皆さんの「紙でこんなものできないか?」をお聞かせください。
私たち一社ではとても非力ですが、私たちの周りにいる信頼できるネットワークがあればできるものも増えてきます。

すべてが形にできるとは言いません。紙で形にするのに向いていないもの、どうしても小ロットではできないもの、などなど、さまざまな課題が出てくることも多いです。ただ、ご相談いただいたことは一生懸命考えます。

でも、ぜひ皆さんの「紙でこんなものができないか?」をお聞かせください。私たちは、それを形にするお手伝いをしたいと考えています。

 

お問い合わせはこちらからお願いいたします。


または
03-3623-7177